新・とんでも医学備忘録

かって、はてなダイアリーで書いていた「とんでも医学備忘録」の続編として復活させることにした。 ニセ科学のことを「トンデモ科学」と片仮名書きを冠することが多いが、このブログでは仮名書きの「とんでも」を冠している。これまでの常識では考えられないことではあるが、ニセ医学ではないという意である。

磁気による気管支喘息の即効完治

 今から25年以上前になるだろうか、ある時、汽車に乗ったところ、隣の乗客がタバコを吸い始めた。副流煙を吸い込んだ数分後には咳き込み始めて止まらなくなった。これが喘息発作の始まりであった、その当時、喘息は年間1万5000人以上が死亡していた病気である。小児喘息に比べて完治困難といわれるのが成人喘息であり、まもなく大発作を何度も繰り返すようになった。

 その頃、磁気治療の研究を始めていたので、磁気で喘息を治せないかと考え、自己実験に挑戦することにしたのである。手掛かりは何もない、とにかくデタラメに磁気を加え続けるうちに、症状が軽減する場合があることに気付いた。これまでの現代医学や中国医学分子生物学、物性物理学などの知識を加えて、法則化、理論化するとともに完治を目指したのである。

 呼吸が苦しく窒息死寸前、のたうち回る大発作の中で、いろいろな部位に磁気を加えて発作の変化を観察した。今思えば、あと数分くらいで発作が止まらなかったら死んでいただろう、という状態も何度か経験している。しかし、さいわい磁気による効果は即効的に現れ、危機を脱することができた。だが、発作を止めることはできても、なおも発作が起きるので、発作が起きない状態である完治を目指して自己実験を続けた。喘息は、いろいろな刺激が引き金となって発作が起きるので、どのような場合でも発作が起きることない条件を探り出さなければならない。発症から1年に満たない頃であったと思うが、発作が起きない条件を解明し完治させることができた。それ以後、20数年経過するが発作は起きていない。

 喘息や咳喘息は、エレキバンや棒磁石程度の永久磁石だけで完治させることができる。発作を止めるだけならば、磁気で副交感神経を抑制すると、大発作でも5分で止まる。副交感神経は気道を収縮させるからである。また、免疫系を刺激してアレルギーを悪化させるように働くためである。再発しないようにするためには、炎症や免疫などの機能も併せて正常化しなければならない。

 気道に慢性炎症があり、何らかの刺激によって咳き込むのが咳喘息である。そこに、副交感神経の亢進状態が加わると、気道が収縮する発作が起きるようになり、喘息ということになる。

 現代医学では完治困難といわれ喘息患者は減少していない、対症療法としての治療薬の改善によって死亡者が減少しているだけである。現在でも、年間1500人以上が喘息で死亡している。しかし、磁気治療ならば喘息は1日で完治可能であり、喘息死ゼロが実現可能な病気である。現代医学は天動説のように間違った科学であるために完治させることができないだけである。ところが、科学を熟知していない医師や患者たちからは、治せる治療理論である「量子磁気医学」はニセ医学扱いされ、バカにされているのが現状である。無知であり、科学的思考を嫌う患者たちは、治りたくない、治したくないということなのだろう。

 

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