新・とんでも医学備忘録

かって、はてなダイアリーで書いていた「とんでも医学備忘録」の続編として復活させることにした。 ニセ科学のことを「トンデモ科学」と片仮名書きを冠することが多いが、このブログでは仮名書きの「とんでも」を冠している。これまでの常識では考えられないことではあるが、ニセ医学ではないという意である。

ニセ科学・誤謬科学・真正科学

 科学哲学をかじったことのある人は分かるだろうが、科学的に正しい主張と正しくない主張があり、その真偽を判別することは難しい。明らかに間違っていることが確定している主張と、すでに正しいことが確定している主張との間に、まだ真偽の判別が確定していない多くの主張がある。それらは一般的には疑似科学と呼ばれているが、どのように疑われているか、科学性のレベルなどによって、さらに分類されることもある。病的科学や未科学などである。                                     

 科学史においては、天動説は間違いであり、地動説が正しいことが明らかになることによって近代科学の飛躍が始まった。天動説は「間違った科学」といわれている、科学的な論理や方法を適用してはいるが、論証プロセスが事実との関係において決定的な相違がある主張のことである。間違いにもいろいろな間違いがあり、その人の認識と客観的な事実が一致しないことを「錯誤」といい、論理的または形式的に正しくない論証を「誤謬」という。「間違った科学」の間違いは後者の意味であるから、ここでは「誤謬科学」と表記することにしておこう。                                 

 ネット上においては、医師や科学マニアたちによるニセ医学批判が展開されている。ホメオパシーや「波動医学」のように明らかなニセ医学は否定されるべきであるが、それらを否定したところで現代医学が正しいことにはならない。現代医学は天動説のように間違った「誤謬科学」なのである。だから、医師たちが勧める「標準治療」では、完治させることが難しく副作用などがある。ところが、量子力学に基づく「量子磁気医学」による治療を行えば、即効的に治癒するし副作用もない。           

 ここで間違えてはならないのは「波動医学」である。「振動医学」と表記されることもあり、併せて「量子医学」を称することもあるが、これは物理学の量子力学とは無関係な「ニセ量子医学」であり、治療効果はない。それに対して、このブログなどで論じている「量子磁気医学」は、量子力学に基づく「真正量子医学」である。だから、即効的完治が可能であり、副作用もない治療が行える。

 ところが、ニセ医学狩りに躍起になっている医師や科学マニアたちは、この違いを判別するだけの科学的思考力がない。磁気とか、量子という語がつくだけで、その治療法はすべてニセ科学であり、「量子磁気医学」もニセ医学に違いない、それに対して現代医学こそ正しい医学であるとのたまう。繰り返すが、現代医学は天動説のような「誤謬科学」なのである。そのような医学に、ニセ医学を排除するだけの科学性はない。患者たちはニセ医学に騙され、医師たちにも騙されているのである。遅かれ早かれ、標準治療の大部分は消滅することになるだろう。例えば、喘息は薬物を使わず永久磁石による静磁気を加えるだけで、1日で完治させることができる。これが事実であり、量子力学によってメカニズムを説明できる、詳細は電子書籍によって公開しているので一読すればよいだろう。

 間違いを認めようとはしないならば、「誤謬科学」は、ほぼ「ニセ科学」とみなしてもよいだろう。ニセ科学批判批判ニセ科学批判のニセ科学化ということである。知ったかぶりのバカ医師たちは、標準治療によって何人の患者たちを殺したのだろうか。 

 

 (注意)

 本ブログや電子書籍ニセ科学ではなかった磁気療法」から、法則や理論、ノウハウを許可なく引用、利用することは、知的財産権を毀損することになり公正とは言えない。どのような理由があろうが、たとえ引用のルールに則っていたとしても、長短にかかわらず全面的に禁止する。著作権法違反として厳重に対処します。 著作権法違反は前科の付く行為です、絶対にしないほうがよい。