ニセ科学
事実そのものがなくデタラメな論証
例、ホメオパシー、振動医学
誤謬科学
事実はそれなりにあるが論証の仕方を間違っている、ニセ科学とは言わない。しかし、いつまでも間違いを認めようとしなければ、事実上、ニセ科学と同様の害悪をもたらす。例、天動説、現代医学、鍼灸
真正科学
事実があり、正しい論証が行われている。
例、物理学、プレートテクトニクス、量子磁気医学
現代医学は天動説のように間違っている、だから、対症療法しかできず、副作用があり、不確実である。どの治療法によって治療するか、それは患者たちの選択である。患者たちが科学知識を持ち、真偽を判別する能力を持っている必要がある。治らなければ、ニセ医学に騙されるのも、誤謬医学に騙されるのも大差ない。厄介なのは誤謬医学にはある程度の有効性があるために判別は難しいことである。